面倒くさいオタクが自担への面倒くさい愛を綴る(お誕生日おめでとう)
初めましての方は初めまして。そして皆さん、こんにちは。のもっさんです。
ここ最近、色々なことを拗らせている。
面倒なことになったものだ。
ほんの二年ほど前に、たまたまYouTubeであの伝説のMVを見ていなければ、こうはならなかったはずで、逆にあの日の自分偉いよなぁ、なんて思ってもいて。
私の自担は、田中樹だ。
胸を張って自担だと言える。胸を張って好きだと言える。
でもそれ以上に、彼に対して面倒なあれこれを感じてしまうことに、なんとも言えない複雑な心境でいるのだ。
難しい。推すのって、好きでいるのって。
彼は、アイドルである以前に一人の成人男性であって、ただの社会人として生きていくことも出来たはずで。
そう思えば思うほど、ファンとしての自分の在るべき形がますます分からなくなる。私はアイドルの彼を愛すべきなのか、彼という人間そのものを愛すべきなのか。未だに答えは出ていないし、多分自分で出すことは無い。
でもひとつ言えるのが、それでも好きだという、私の中で絶対に揺るがない自信。
多分彼に一生ついて行くし、それで後悔するわけがないと信じている。
声が好き。
甘くて、でもどこかスパイシーで、ふとした時に温かい普段の話し声。
ラップの時はちょっと尖っていて、ボーカルユニゾンの時にいい意味で目立つ、特徴的で周りと調和しにくい歌声。
笑顔が好き。
大きく口を開けて、眉毛も大きく動かして手を叩く爆笑。
時折メンバーに見せる、まるで兄のように優しい微笑み。
言葉が好き。
読んでいるとほっこりするような、明るくてラフなブログの呟き。
自分がそうであったからか、傷ついた人を守るような、繊細で優しい一言。
そして時に見せる、彼の隠しきれない弱さを孕んだ本音。
誰かの一番になりたいと嘆き、誰もやらないからとMC担当となり、後悔させないからついてこいと笑う。
こんなにも強くて優しくて脆い彼を好きになったからには、最後まで愛さないなんて勿体ないと、強く思う。
たくさんの人に愛される彼だからこそ、誰かが1番愛してあげられないのかもしれない。そんな時には、それこそ私みたいなファンを利用して欲しい。
「アイドル田中樹」を作り上げるのがファンならば、ファン一個人を作り上げるのは、紛れもなく「アイドル田中樹」なのだから。
樹へ
あなたがいるから、ラップを聞くようになりました。
あなたがいるから、自分よりずっとレベルの高い高校を受ける決意をしました。
あなたがいるから、未経験の部活を始めてみたいと言うことが出来ました。
あなたがいるから、自分なりに自分らしく生きようと思えました。
あなたがいるから、SixTONESに一生ついて行こうと思えました。
あなたがいるから。それだけで、なんでも出来るような気さえするんだから、オタクって怖いものです。
結局第一志望の高校には落ちてしまったけれど、受けたことは後悔していないし、今はすごく楽しい日々を送れています。
北関東のまあるい県で、ずっとずっと応援しています。
26歳の誕生日おめでとうございます。これからも、「アイドル」のあなたと「素顔」のあなたが、幸せな毎日を過ごせますように。
それではまた会う日まで。のもっさんでした。